リボ払いやめたいけど任意整理で減免できる?おすすめの弁護士11選

リボ払いやめたいけど任意整理で減免できる?おすすめの弁護士11選

クレジットカードの支払い方法の1つとして定着しているのが、「リボ払い」です。

高額な商品を購入する場合や出費が多いときには、とても便利なものですが、その仕組みを理解していないと、利息が膨らみ借金地獄になってしまうことがあります。

返せなくなってしまうと、取り立てや督促に怯える日々を過ごすことになり、精神的に迷ってしまう人も多いのです。

今回は、「リボ払いをやめたい!」「リボ払いを任意整理したい!」と考えている人に向けて、おすすめの法律事務所を紹介します。

任意整理に強い弁護士に相談することで、金銭的な負担や精神的な負担を軽減することが可能です。

さらに、「リボ払いの仕組み」や「リボ払いを任意整理するメリット・デメリット」、「リボ払いの任意整理に関するよくある質問」についても解説します。

この記事を読むことで、リボ払いの任意整理に関する疑問や不安を解消できれば幸いです。

目次

リボ払いでおすすめの法律事務所11選!任意整理に強いのは?

「リボ払いの支払いが終わらない!」「これ以上返すことができない!」そんなときは、弁護士に相談するのがおすすめです。

しかし、弁護士と言っても、インターネットで検索すると、多くの弁護士事務所がヒットするため、どこに相談すればよいのかわからない人も多いと思います。

そこで今回は、任意整理に強い弁護士が在籍しているおすすめの法律事務所を紹介します。

また、簡単にその法律事務所がどのような特徴があるのか、「費用」「対応エリア」「電話番号」などの情報も紹介しますので、これからリボ払いの任意整理を検討しているという方はチェックしておきましょう。

法律事務所によって、特徴が違いますのでその特徴を理解した上で、信頼できる法律事務所を選ぶことが重要となります。

それから、任意整理はできたけれど、費用が高額で困ったと後悔しないように、費用面についてもチェックしておくのがおすすめです。

それぞれ順に法律事務所を紹介します。

ライズ綜合法律事務所

ライズ綜合法律事務所

初回相談料無料
費用着手金1社あたり55,000円~
解決報酬1社あたり22,000円
減額報酬 減額の11%
対応エリア全国
所在地 東京都中央区日本橋3-9-1
日本橋三丁目スクエア12階
電話番号0120-657-001
営業時間 平日・土日祝日:9:00〜21:00

リボ払いの任意整理や過払い金請求などを得意としている法律事務所です。

その他にも、自己破産や民事再生、不倫の慰謝料や離婚問題などに対応しています。

また、地上げ交渉サービスや立退料交渉サービスなども提供しており、地上げ問題やアパート、マンションなどで起こりやすい立退に関する問題のサポートを行っている点も大きな魅力です。

法人向けのサービスでは、医療費の回収など債権回収を得意としています。

全国各地で無料出張相談会を毎月開催しており、予約が必要となりますが、借金問題など人には話しづらい悩みを相談することが可能です。

リボ払いの任意整理を考えているという場合には、毎月実施されている無料出張相談会を利用して相談してみるとよいでしょう。

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ひばり法律事務所

ひばり法律事務所

初回相談料 無料
費用 着手金 1社あたり22,000円
報酬金 1社あたり22,000円
減額報酬 11%
実費 1社あたり5,500円
対応エリア 全国
所在地東京都墨田区江東橋4丁目22-4第一東永ビル6階
電話番号0120-783-316
営業時間平日10:00~19:00 予約制で土日相談も可

任意整理や自己破産、個人再生や過払い金請求など借金問題に強い法律事務所です。

相談は何度でも無料で行うことができ、依頼費用の分割にも対応しています。

また、この事務所に寄せられる相談の9割以上は借金問題となっており、借金問題に関する経験が豊富なのも大きな魅力です。

つまり借金問題に特化している法律事務所なので、リボ払いの任意整理についても豊富な経験を活かしてスムーズな対応を期待することができます。

どの弁護士に相談するか迷っているということであれば、知識や豊富な経験が特徴のひばり弁護士事務所に相談するのがおすすめです。

解決するためのノウハウを持っているのも大きな強みと言えるでしょう。

経験が豊富であるため、一人ひとりの状況にあわせて解決策を提案してくれます。

事務所は駅からも近くアクセスが良いのも魅力です。

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アース法律事務所

アース法律事務所

初回相談料 無料
費用着手金 1社あたり22,000円
解決報酬金 1社あたり22,000円
減額報酬金 減額した額の10%相当額
対応エリア全国
所在地東京都港区新橋2-12-5 池伝ビル5階
電話番号0120-638-311
営業時間 平日10:00~19:00 時間調整のうえ休日や夜間の相談も可

元裁判官である弁護士が在籍しており、実績が3,500件超と、借金問題を得意としている法律事務所です。

それから、LINEでの問い合わせにも対応しており、気軽に相談ができるのも魅力となっています。

借金問題の他にも、相続や遺産分割協議、離婚や労働問題、不動産問題やB型肝炎など幅広く対応しているのが特徴です。

その他にも、貸したお金が返済してもらえないなど、個人や企業の債権回収にも対応しています。

また、詐欺被害や交通事故などに関する問題も取り扱っており、任意整理の他にもさまざまな問題の解決をサポートしてくれる法律事務所です。

さらに、債務整理に関するコラムも掲載されているので、こちらのコラムも参考にすることができます。

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シン・イストワール法律事務所

シン・イストワール法律事務所

初回相談料無料
費用着手金1社あたり58,300円
減額報酬 減額分の11%相
対応エリア全国
所在地東京都千代田区平河町2-4-13
ノーブルコート平河町4階
電話番号 0120-313-216
営業時間年中無休(午前9:00~午後9:00)

多重債務者からの相談を重視している法律事務所となっており、任意整理・過払い金・個人再生・自己破産などの問題に対応しています。

また、費用の分割払いや後払いも可能となっているため、安心して利用することが可能です。

さらに、債務整理だけでなく、闇金や給与ファクタリングの整理にも対応が可能となっています。

闇金業者や偽装ファクタリング業者とのトラブルを抱えてしまっているという場合には、強力な味方となってくれるでしょう。

年中無休で営業しており、困ったときにすぐに頼ることができるのも大きな魅力です。

その他では、養育費の回収にも強い法律事務所となっています。

「養育費が支払われない!」「養育費を請求したいが、相手と交渉するのが怖い!」などの不安を抱えている場合には、相談してみるとよいでしょう。

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弁護士法人・響

弁護士法人・響

初回相談料 無料(60分)
費用着手金 55,000円~
報酬金 11,000円~ 
減額報酬金 減額分の11%~
対応エリア全国
所在地東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー14階
電話番号0120-000-986
営業時間 9:00~18:00

問い合わせ・相談実績43万人以上を誇る法律事務所です。

相談だけであれば、何度でも無料で行うことができ、借金に関する悩みを相談することができます。

それから、任意整理を依頼する場合、最も気になるのが費用についてですが、事前に費用に関する説明を丁寧に行っており、費用に関する悩みを解決した上で依頼できるのも大きな魅力です。

さらに、借金問題をはじめとしたさまざまなノウハウがあり、問題解決のために全力でサポートしてくれます。

メディアへの出演や掲載実績も多く、安心して依頼することが可能です。

知らない弁護士に依頼するとなると、どのような人なのか、誠実に対応しれるのか、などの不安がありますが、メディアなどに出演することが多く、どのような人なのかを知ることができるので、その点でも大きな安心感があります。

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東京ロータス法律事務所

東京ロータス法律事務所

初回相談料無料
費用着手金1件あたり22,000円
報酬金1件あたり22,000円
減額報酬11% 
対応エリア全国
所在地 東京都台東区東上野1丁目13番2号廣丸ビル1-2階
電話番号0120-316-715
営業時間 平日10:00~20:00、土日祝10:00~19:00

受任件数7,000人以上の実績があり、土日にも対応してくれるのが大きな特徴です。

相談したいけれど、平日はどうしても仕事で相談することができないという人でも、安心して利用することができます。

「家族や会社にバレずに債務整理を行いたい!」「アルバイトでも債務整理を行いたい!」などにも対応が可能です。

それから、業者との和解を実現するだけでなく、和解後の返済もサポートしてくれます。

具体的には、和解後の返済を代行しており、毎月入金をすることで、返済を代行してくれるのです。

代行してもらうことができるので、数社に自分で払うのが大変という人でも忘れる心配がありません。

振込にかかる手間や支払い管理の手間を削減することができます。

管理が大変という方は、こちらの法律事務所に相談してみるとよいでしょう。

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ベリーベスト法律事務所

ベリーベスト法律事務所

初回相談料無料
費用解決報酬金1社あたり22,000円
成功報酬取り戻した過払い金の22%
減額できた金額の11%
事務手数料1案件につき44,000円
対応エリア全国
所在地東京都港区六本木一丁目8番7号 MFPR六本木麻布台ビル11階
電話番号0120-170-316
営業時間債務整理・過払い金請求については 24時間受付
※営業時間外は事務局が対応し、相談予約のみとなる場合がある

債務整理・過払い金請求については、24時間受付となっているのが大きな特徴です。

それから、全国に76の拠点があり、弁護士数が約350名となっているのも大きな魅力となっています。

全国(北海道〜沖縄まで)に拠点があるため、任意整理に関する相談を近くの弁護士に相談することができるのです。

また、個人向けにはその他に離婚問題や相続問題を取り扱っており、企業向けには不祥事や契約トラブル、国際法務まで幅広く対応しているのも特徴となっています。

多くの弁護士が在籍しているように、それぞれのカテゴリーに応じて、専門チームがあり、依頼者の抱える悩みを解決するために全力でサポートしてくれる法律事務所です。

顧問企業数も1,900社以上となっており、個人だけでなくさまざまな企業の活動もサポートしています。

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グリフィン法務事務所

グリフィン法務事務所

初回相談料無料
費用着手金1社あたり33,000円
成功報酬16,500円(訴訟対応の場合は27,500円)
減額報酬金 減額分の9.9%相当
対応エリア全国
所在地東京都千代⽥区平河町1-5-5 平河町SKビル5F
電話番号0120-565-021
営業時間年中無休9:00~21:00

多重債務者のサポートに力を入れているのが特徴です。

それから、大きな特徴として挙げられるのが、年中無休で相談に乗ってくれる点。

相談したいと思ったときに、いつでも相談ができるため、安心感を得ることができます。

また、依頼する場合、費用に関する悩みがつきものですが、ここでは分割払いや後払いにも対応しているため、安心して依頼することが可能です。

その他の特徴として挙げられるのが、闇金や給与ファクタリングに関する整理にも対応していること。

闇金をはじめとした、違法金融業者問題に特化しているのも他との大きな違いです。

違法金融業者問題については、地域の警察とも連携して問題解決をサポートしてくれます。

リボ払いに関する悩みはもちろんですが、闇金からお金を借りてしまい、「厳しい取り立てに悩んでいる!」「しつこく返済を迫られており、すぐに何とかしたい!」などの悩みを抱えている方におすすめです。

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ウォーリア法務事務所

ウォーリア法務事務所

初回相談料無料
費用 任意整理1件あたり30,000円(税別)
対応エリア
全国
所在地大阪市北区西天満4丁目10番4 新光西天満法曹ビル701号室
電話番号0120-500-832
営業時間 8:30~22:30(年中無休)

こちらは、闇金問題に特化した司法書士事務所となっています。

これまでに、16,180人の闇金被害を解決したという実績があり、他で断られてしまった人や複数の業者から借入をしてしまっている人にも対応しているのが特徴です。

闇金被害では、それぞれの被害者から詳細をヒアリングして、解決のためのサポートを行ってくれます。

また、闇金問題については、無料で相談を行うことができるだけでなく、報酬も後払いにも対応しているため、金銭面での負担がなく、闇金被害について相談することが可能です。

専門は闇金問題ですが、任意整理・借金問題・過払い金に関する相談にも対応しているのでお金に関する悩み、とくに闇金で借入をしているという人は、こちらに相談してみるとよいでしょう。

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アヴァンス法務事務所

アヴァンス法務事務所

初回相談料無料
費用着手金1社あたり11,000円~
解決報奨金1社あたり11,000円
減額報酬金 減額または免除できた金額の11%
対応エリア全国
所在地大阪市中央区北浜2丁目2-22北浜中央ビル3F
電話番号0120-964-564
営業時間平日9:30~21:00/土日祝10:00~18:00 

借金問題を解決するだけでなく、依頼者の生活の再建に力を入れているのが特徴です。

依頼者一人ひとりの完済までをサポートしています。

具体的には、債権者に対しての支払いや管理を代行しており、依頼者に寄り添ったサービスを提供しているのが魅力です。

また、万が一途中で返済が困難となってしまった場合も、相手と再交渉を行い、依頼者が完済できるようにサポートを行っています。

さらに、その他の大きな特徴として挙げられるのが、「女性専用窓口」を設けている点です。

借金を抱えている女性の場合、「相談することが恥ずかしい!」など相談を避けてしまう場合がありますが、女性専用窓口では女性スタッフが対応するので、女性でも安心して借金に関する相談を行うことができます。

女性で借金に関する悩みを抱えている場合には、相談してみるとよいでしょう。

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イージス法律事務所

イージス法律事務所

初回相談料無料
費用基本着手金1社目のみ44,000円 
債務額にあわせてプラス。
報酬金は債務額によって11,000円~
減額報酬金 減額金額の11%
対応エリア全国
所在地東京都 中央区銀座6-2-1 Daiwa銀座ビル3F
電話番号 0120-366-772
営業時間9:00~19:00(土日祝日を除く)

代表弁護士は、債務整理などをはじめとして、年間に300件以上の相談を受けており、知識や経験が豊富なのが大きな強みとなっています。

それから、大きな特徴として挙げられるのが、減額できるかどうかの「無料診断」が行えることです。

この無料診断では、匿名で利用することができ、無料で行うことができるので、借金を減額することができるかを簡単に診断することができます。

診断と聞くと、とても難しい、多くの質問に答えなければいけない、などのイメージを持つ人も多いですが、3つの質問に答えるだけで診断を行うことができるのです。

「毎月の支払いがきつい!」「借金が減らない!」などの悩みを抱えている場合には、まずは気軽に診断ができる、無料診断を行ってみましょう。

診断をしてから、正式に弁護士などの専門家に相談するのもおすすめです。

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リボ払いとは利用金額にかかわらず毎月一定金額を返済する仕組み

クレジットカードの支払方法としてよく知られているのが、「リボ払い」です。

リボ払いとは、利用した金額や件数などに関係なく、最初に決めた額を毎月支払う仕組みとなっています。

また、リボ払いの方式では、「定額方式」や「残高スライド方式」が有名です。

定額方式は、支払残高にかかわず、毎月一定金額を支払う仕組みとなっています。

一方の残高スライド方式は、支払残高に応じて、支払額が変化するというものです。

たとえば、残高が10万円未満であれば、1万円であるが残高が20万円以上の場合には、支払額が2万円になるなどの仕組み。

同じリボ払いでも、クレジットカード会社によって採用している方式が異なる点に注意が必要です。

採用している方式については、クレジットカード会社のホームページや問い合わせなどから確認ができます。

毎月一定金額で済むことから、高額な商品を購入する際や出費が多い時期などに利用する人が多くなっています。
(参考:一般社団法人日本クレジット協会)

それぞれ順に解説します。

リボ払いがヤバイと言われる原因は?思わぬ借金地獄に陥りやすい

リボ払いは、毎月一定金額を支払うため、非常に便利ですが、「リボ払いはヤバイ」と言われることがあります。

ヤバイというのは、思わぬ借金地獄に陥りやすいためです。

その原因としては、「リボ払いには手数料がかかること」「手数料分の支払いで元金が減らない」「支払期間が長期化してしまう」などの原因があります。

とくに、起こりやすいのが手数料分の支払いに精一杯で元金が減らないという問題です。

クレジットカード会社によっては、最初からリボ払いに設定されているものもあり、気づかないうちにリボ払いになっていることもあります。

初めてクレジットカードを作る若者やあまり仕組みを理解していない高齢者などが、思わぬ借金地獄に陥ってしまうことも増えているようです。

独立行政法人国民生活センターでも、若者向けにクレジットカードの使い方に関する注意喚起を行っています。

また、リボ払い等のクレジットカードの利用に関するトラブルの相談も増えており、利用する際には十分な注意が必要です。

リボ払いはやめられる!解除はクレジットカード会社に依頼する

使い方を誤ると、思わぬ借金地獄に陥ってしまうことがあるリボ払いについてですが、クレジット会社に連絡することで解除することができます。

たとえば、「JCBスマリボ」を解除する方法は次の通りです。

・「MyJCB」にログインして解除する

・電話(自動音声)を利用して、音声に従い「1」「ショッピングリボ払いに関する変更の登録」を選択、音声に従い「4」「スマリボ解除」を選択。

(出典:JCBカード スマリボの解除方法を教えてください。)

また、楽天カードの「自動リボサービス」を解除する方法は次の通りです。

・楽天e-NAVIの「自動リボの登録・解除」から手続きを行う

・自動音声専用ダイヤルから解除を行う ガイダンスに従い、「2」の支払関連を選択し、カード番号と生年月日を入力、「5」の自動リボ登録・解除を選択

(出典:楽天カード 「自動リボサービス」の登録を解除する方法を知りたい)

解除方法は、それぞれのクレジットカード会社によって異なるため、ホームページや問い合わせなどから手続き方法を確認しておきましょう。

リボ払いが払えなくなったら早めに弁護士や司法書士に相談する

リボ払いの解除方法について解説しましたが、すでに「リボ払いが支払えない!」「返済する見込みがない!」などの場合には、1人で悩まずに専門家に相談するのがおすすめです。

専門家とは、弁護士や司法書士のことで、専門的な知識を持っているため、今後のことについて親身になってアドバイスをしてくれます。

最近では、対面や電話での相談の他に、LINE・チャットなどオンラインでの相談にも対応している弁護士や司法書士が増えていますので、まずは相談してみるとよいでしょう。

それから、限定的ですが、無料や匿名での相談を受け付けているところもありますので、迷っている場合には、そこで相談してから正式に依頼するかどうかを決めるのも1つの方法です。

リボ払いが払えないという状況を放置してしまうと、督促状が届くだけでなく裁判に発展してしまい、財産が差し押さえられてしまう場合もあります。

そのため、放置せずにできるだけ早めに専門家に相談するのがおすすめです。

リボ払いを債務整理する際に最もおすすめな方法が任意整理

リボ払いの支払いができなくなってしまった場合には、「任意整理」が良いでしょう。

任意整理とは、債務整理の1つとなっており、裁判所を通じて交渉を行うのではなく、弁護士がクレジットカード会社や貸金業者と交渉するものです。

直接交渉することによって、利息をカットしてもらう、支払いの負担を軽減してもらうという方法となっています。

債務整理には、任意整理の他にも自己破産や特定調停、個人再生などがありますが、その中でも任意整理がおすすめです。

安定した収入があれば、任意整理を行うことで、3〜5年を目安として分割での支払いを行うことができるので完済までの目標をたてることもできます。

さらに、状況によっては過払い金を受け取ることもできる可能性があるのです。

ショッピングリボやキャッシングリボなどの支払いで悩んでいるのであれば、任意整理を検討してみましょう。

リボ払いを任意整理するメリット3選!今後の支出を見直そう

リボ払いを任意整理するメリット3選!今後の支出を見直そう

債務整理の中でもリボ払いには、任意整理がおすすめであると解説しました。

では、具体的に任意整理することでどのようなメリットがあるのでしょうか?

結論から言えば、メリットは3つあります。

そのメリットは、減額できるつまり支払う金額が少なくなるという金銭面でのメリットです。

それから、支払いが遅れる、滞納してしまうとクレジットカード会社や貸金業者からの取り立てや督促に怯えることになりますが、それから解放されるというのも大きなメリットとなります。

また、財産を差し押さえられてしまうと、自宅や車を手放さなければなりませんが、任意整理であれば、自宅や車などを手放さなくても返済を継続することが可能となるのです。

リボ払いを任意整理することは、さまざまな負担を軽減することができます。

それぞれ順にメリットを説明します。

利息や手数料の減免が交渉できるため月々の返済額を減額できる

任意整理の大きなメリットは、月々の返済額を減額できる点です。

弁護士が交渉を行うことで利息分をカットしてもらう、支払額を少なくしてもらうことによって、金銭面での負担が軽減されます。

そのため、金銭的な面でも安定するようになり、生活が楽になるのがメリットです。

それから、月々の返済を軽減することで、継続的な支払いが可能となり、完済までの計画をしっかりとたてることもできます。

クレジットカード会社や貸金業者への支払いだけでいっぱいいっぱいだった生活から解放されるのです。

支払いを続けつつ、趣味や貯蓄など他のところにもお金を使えるようになるのが大きなメリットと言えるでしょう。

状況によって異なりますが、月々の返済金額が数万円、トータルの支払額では数十万円も少なくなったというケースもあります。
(参考:司法書士法人みつ葉グループ 弁護士法人・響 リボ払いは任意整理(債務整理)で減額できる!検討すべきケースと解決事例)

金融機関からの取り立てや督促が止まり精神的な負担が軽減される

また、任意整理では金銭的な負担を軽減できるだけでなく、精神的な負担を軽減することもできます。

リボ払いの支払いが遅れている、滞納していると業者からの取り立てや催促が続くでしょう。

そのため、「電話が鳴っているのが怖い!」「メッセージの通知音が怖い!」など精神的な面で大きな負担となってしまうことがあります。

このような状況では、毎日が暗く、不安を抱えたまま生活することになるので、憂鬱な日々を過ごすことになってしまうでしょう。

ですが、任意整理をすることで、取り立てや督促の不安から解放されます。

貸金業法第 21 条第1項第9号には、債務者等が、貸付けの契約に基づく債権に係る債務の処理を弁護士、弁護士法人若しくは弁護士・外国法事務弁護士共同法人若しくは司法書士若しくは司法書士法人(以下この号において「弁護士等」という。)に委託し、又はその処理のため必要な裁判所における民事事件に関する手続きをとり、弁護士等又は裁判所から書面によりその旨の通知があつた場合において、正当な理由がないのに、債務者等に対し、電話をかけ、電報を送達し、若しくはファクシミリ装置を用いて送信し、又は訪問する方法により、当該債務を弁済することを要求し、これに対し債務者等から直接要求しないよう求められたにもかかわらず、更にこれらの方法で当該債務を弁済することを要求すること。

(出典:貸金業法第 21 条第1項第9号)が定められているため、弁護士や司法書士に依頼した後(受任後)は勝手に本人に連絡をすることは法律上許されていません。

ですから、依頼をすることで精神的な負担を軽減することができます。

自宅や車などの財産を処分せずに今の生活を維持しながら返済可能

その他のメリットとして挙げられるのが、自宅や車などの財産を処分せずに返済を継続することができる点です。

任意整理は破産手続きではないため、原則として自宅や車等を手放す必要はありません。

ただし、住宅ローンや自動車ローンを任意整理するという場合には、自宅や車の処分が必要となるため注意が必要です。

住宅ローンの場合には、住宅ローンを組んでいる自宅に抵当権が設定されているのが一般的であるため、任意整理を行うと担保として自宅の処分が行われることになります。

また、自動車ローンの場合も所有権留保というものがあり、自動車ローンが回収できない場合にはその自動車を引き上げて売却するなどで回収することになるでしょう。

そのため、住宅ローンや自動車ローンを任意整理するという場合には、維持できない場合があります。
(参考:川口総合法律事務所 任意整理と車・自宅の処分)

リボ払いを任意整理するデメリット4選!当然ペナルティがある

リボ払いを任意整理するデメリット4選!当然ペナルティがある

リボ払いを任意整理することで、3つのメリットがあると解説しました。

しかし、知っておかなければならないのは、メリットだけではありません。

当然ですがデメリット、つまりペナルティもあるのです。

ですから、任意整理を検討する場合にはメリットだけでなく、どのようなデメリットがあるのか、についてもしっかりと考えておく必要があります。

ホワイトベアー株式会社が行った、任意整理を後悔した人を対象としたアンケート調査によると、任意整理を後悔した理由として、以下のようなものが挙げられているのです。

・クレジットカードが使えなくなった 約33%

・ローンが組めなくなった 約29%

・弁護士・司法書士費用が高かった 約27%

・返済総額が減らなかった 約24%

・月々の返済額が減らなかった 約10%

・その他 約2%

(出典:ホワイトベアー株式会社 任意整理で後悔したことについて)

調査結果を見てみると、クレジットカードが使えなくなったことやローンが組めなくなったことなどに後悔している人が多くなっています。

任意整理をする前には、デメリットについても理解しておきましょう。

それぞれ順に説明いたします。

残った元本がすべて免除されて借金がゼロになるわけではない

まず、大きなデメリットとして挙げられるのは、借金がゼロになるわけではないということです。

任意整理を行い、交渉によって減額できるのは、利息や支払いが遅れた場合に発生する遅延損害金だけとなります。

そのため、元金については減らないケースが多いため、借金がゼロになることはありません。

ただし、過払い金が発生しているケースでは、過払い金を請求することによって元本を減らせる場合があります。

また、任意整理をした場合でも月々に支払う金額が減額にならないケースもあるため、注意が必要です。

ですが、任意整理を行うことで元本は免除されなくても、将来発生する利息をカットすることができますので、トータルで考えると、やはり任意整理を行った方が全体の返済額を抑えることができます。

任意整理を行うと信用情報に傷がつく(ブラックリスト入り)

また、任意整理を行うと信用情報に傷がつくことになります。

一般的に呼ばれている、ブラックリスト入りというものです。

ブラックリストに入っている場合、大きな問題となるのが、新規でクレジットカードを作成することや新規でローンを組むことができなくなってしまうこと。

クレジットカードを作成する際やローンを組む際には、信用情報をもとに審査が行われますが、その信用情報に傷がついていると、審査の段階で落とされてしまうことになります。

信用情報に傷がついているということは、返済能力に問題があると判断されてしまうため。

ですから、新たにカードの発行やローンを組むことができなくなってしまうのです。

ブラックリスト入りしてしまった場合、気になるのが「どのくらいの期間掲載されてしまうのか?」についてですが、信用情報機関の1つである、株式会社シー・アイ・シー(CIC)によると以下のようになっています。

・クレジット情報(加盟会員と締結した契約の内容や支払状況を表す情報)、契約状況や支払状況等 保有期間は契約期間中および契約終了後5年以内

(出典:CIC CICが保有する信用情報)

つまり、約5年間はブラックリスト入りしてしまうということです。

信用機関によっては、もう少し長い期間ブラックリスト入りしてしまうことがあります。

任意整理を行ったカード会社のクレジットカードは利用停止

任意整理を行った場合には、さきほど解説したように、ブラックリストに入ってしまうため、任意整理を行ったカード会社のクレジットカードは利用停止になってしまいます。

また、任意整理を行っていないクレジットカード会社のカードを利用している場合もいずれは利用停止になってしまうでしょう。

クレジットカードは、買い物だけでなく、公共料金の支払いや携帯電話料金の支払いなどに利用しているケースも多くなっています。

利用停止となった場合には、当然クレジットカードでの支払いができなくなってしまうので、支払いに困ってしまうケースや支払いのための方法を変更する手続きなどをしなければなりません。

ブラックリスト入りする期間が約5年となりますので、再びクレジットカードを利用できるようになるには、5年以上経過しないと難しいということになります。

(参考:弁護士法人・響 クレジットカードを任意整理すると使えない?完済後に新規作成する時のコツも)

家族が同じカードを利用している場合にバレる可能性がある

さらに、デメリットとして挙げられるのが、家族が同じカードを利用している場合にバレる可能性があることです。

たとえば、「家族カード」。

家族カードとは、カードの所有者の家族に対して発行されるクレジットカードのことです。

審査の対象は、本会員となるため、その家族である専業主婦や学生等でも使用することができます。

しかし、本会員が任意整理を行った場合には、当然ですが家族カードも利用停止となるのです。

ですから、家族カードを使用していたのに突然利用できなくなってしまったという場合には、主契約者つまり本会員が任意整理をしたことで利用停止になってしまうと推測できるため、家族が同じカードを利用している場合にはバレる可能性があります。

ちなみに、家族カードのみを対象とした任意整理は行うことができません。

あくまでも、家族カードというのは、本カードとセットになっているためです。

たとえば、家族の誰かが使いすぎてしまって支払いが苦しく、任意整理をするという場合には、本カードも任意整理しなければなりません。

また、任意整理を行った場合に、ブラックリストに入るのは、家族カードの使用者ではなく、本会員となる点にも注意が必要です。
(参考:弁護士法人サンク総合法律事務所 任意整理をすると家族カードは使えなくなる?)

新規で住宅ローンや自動車ローンなどの借入ができなくなる

また、必ず理解しておかなければいけないのが、新規の借入ができなくなることです。

できなくなる理由は、すでに解説しているように、ブラックリストに入ってしまうためで、住宅ローンや自動車ローンを新規で組むなどが不可能となります。

住宅ローンや自動車ローンが組めない、借入ができなくなった場合、最も困るのが大きな買い物ができなくなることです。

家を購入する場合には、数百万円〜数千万円が必要ですし、車の購入には数十万円〜数百万円が必要となります。

ローンであれば、毎月少しずつの返済を行うことで、購入することもできますが、利用できないという状況では、まとまった資金を準備しないと購入ができないので、大きな買い物が難しくなってしまいます。

さらに、子どもがいるという家庭の場合では、教育ローンを組むことも難しくなるため、その点でも大きな影響が出てくるでしょう。

住宅購入資金や自動車購入資金、子どもの教育資金等が必要な場合には、その点についても考えておく必要があります。

金融機関との話し合いによる解決なので交渉が難航することも

任意整理とは、あくまでもクレジットカード会社や金融機関等との話し合いによって解決する方法です。

そのため、クレジットカード会社や金融機関にとってメリットがない、返済が行われる可能性が低いなどの状況では、交渉が難航するケースもあります。

また、業者によっては、任意整理の交渉には応じないという方針のところもあるため、そのようなケースでは交渉しても交渉が難航するケースや失敗してしまうケースもあるのです。

裁判所が間に入るわけではないので、業者側も交渉に応じなければならない義務はないため、すべての業者ではありませんが、交渉に応じないケースもあります。

確実に任意整理ができるわけではなく、あくまでも相手との交渉次第である点を理解する必要があるのです。

交渉が成功するかどうかは、相手の業者の方針によっても変わります。
(参考:アディーレ法律事務所 任意整理に応じない業者とは?もし借金していたらどうすればいい?)

リボ払いを任意整理する際によくある質問!疑問や不安を解消

「リボ払いを任意整理したい!」と考える場合、さまざまな疑問や不安を感じると思います。

そこで、ここではリボ払いの任意整理に関するよくある質問を紹介して、疑問や不安を解消しましょう。

事前によくある質問とその答えを知っておくことで、精神的なストレスを軽減することができますし、任意整理をするための一歩を踏み出すことができます。

よくある質問の中で多いのが、「分割払いの回数を増やせるのか?」「複数の利用をしている場合、1社だけでもできるのか?」「完済後に再度リボ払いを利用できるのか?」などです。

今回は、このような質問に回答していきます。

とくに、気になるのが「複数の業者を利用している場合、他のローンを維持したままで1社だけ任意整理をすることはできるのか?」です。

また、1社だけ行った場合の影響についても解説します。

事前に疑問点を解消しましょう。

リボ払いを任意整理をすると分割払いの回数は増やせますか?

任意整理では、一般的に3〜5年間つまり、36回払いもしくは60回払いでの分割返済となります。

この分割払いの回数を増やすことができるかについては、業者や債務額によって異なるのです。

業者によっては、5年以上の長期返済にも応じてくれる場合もありますが、応じてくれない場合もあります。

ですから、分割払いの回数を増やせるかどうかは、相手との交渉次第と言えるでしょう。

また、一般的には、債務額が大きい場合は、5年以上の長期返済が認められるケースがあるようです。

たとえば、債務額が50万円の場合よりも債務額が250万円や300万円など高額の方が認められるケースがあるということになります。

ただし、あくまでも業者によって対応が異なるため、長期返済が認められるかどうかは、交渉次第です。

任意整理をしても元本を返済しなければならないので、無理のない計画をたてることが重要となります。
(参考:弁護士法人 多摩中央法律事務所 任意整理における最長分割回数を決める要素)

1社だけでも任意整理できますか?他のローンは維持したいです

人によっては、複数の業者を利用している場合もあります。

複数の業者を利用している場合には、保証人がいる、あるいは車や自宅が処分されることを避けるために、影響の少ない1社だけでの任意整理を検討する人も多いようです。

結論から言えば、1社だけの任意整理は可能となっています。

ですが、任意整理をしてもカットできるのは利息や遅延損害金だけで、元本については分割払いで返済しなければいけない点に注意が必要です。

また、すでに解説していますが、任意整理を行った場合には、ブラックリストに入ってしまいます。

ブラックリストに入っている場合には、任意整理をしなかったクレジットカード会社等のカードもいずれは利用停止となってしまうのです。

住宅ローンや自動車ローンを対象から外したい、保証人に迷惑をかけたくないという場合には、1社だけの任意整理を検討するでしょうが、他のローンを維持できることもありますが、カードが使えなくなるリスクも知っておかなければなりません。
(参考:弁護士法人・響 債務整理は一部のみも可能?そのメリット・デメリットは?)

任意整理で完済後に再度リボ払いを使うことはできますか?

「任意整理を行い、完済後に再度リボ払いを使うことができるか?」についてですが、一定期間は利用することができません。

一定期間とは、約5年間のことで、この期間は信用情報機関に情報が登録されてしまうからです。

ブラックリストに入っている場合、クレジットカードの新規発行や金融機関等からの新規の借入はできなくなります。

ですから、任意整理を行い、完済後に再度リボ払いを使えるようになるには、完済してから約5年経過しなければ使うことはできないと言えるでしょう。

借入や新規発行を行う際には、それぞれの業者が信用情報機関に登録されている情報をもとに審査を行いますので、ブラックリストに入っていると審査に通過することが難しくなります。

また、奨学金等の保証人になることもできなくなることも覚えておきましょう。
(参考:ネクスパート法律事務所 任意整理後完済後はどうなる?カードやブラックリストの期間を解説)

リボ払いやめたいけど任意整理で減免できる?おすすめの弁護士11選

リボ払いやめたいけど任意整理で減免できる?おすすめの弁護士11選

クレジットカードの支払い方法の1つとして定着しているのが、「リボ払い」です。

高額な商品を購入する場合や出費が多いときには、とても便利なものですが、その仕組みを理解していないと、利息が膨らみ借金地獄になってしまうことがあります。

返せなくなってしまうと、取り立てや督促に怯える日々を過ごすことになり、精神的に迷ってしまう人も多いのです。

今回は、「リボ払いをやめたい!」「リボ払いを任意整理したい!」と考えている人に向けて、おすすめの法律事務所を紹介します。

任意整理に強い弁護士に相談することで、金銭的な負担や精神的な負担を軽減することが可能です。

さらに、「リボ払いの仕組み」や「リボ払いを任意整理するメリット・デメリット」、「リボ払いの任意整理に関するよくある質問」についても解説します。

この記事を読むことで、リボ払いの任意整理に関する疑問や不安を解消できれば幸いです。

目次

リボ払いでおすすめの法律事務所11選!任意整理に強いのは?

「リボ払いの支払いが終わらない!」「これ以上返すことができない!」そんなときは、弁護士に相談するのがおすすめです。

しかし、弁護士と言っても、インターネットで検索すると、多くの弁護士事務所がヒットするため、どこに相談すればよいのかわからない人も多いと思います。

そこで今回は、任意整理に強い弁護士が在籍しているおすすめの法律事務所を紹介します。

また、簡単にその法律事務所がどのような特徴があるのか、「費用」「対応エリア」「電話番号」などの情報も紹介しますので、これからリボ払いの任意整理を検討しているという方はチェックしておきましょう。

法律事務所によって、特徴が違いますのでその特徴を理解した上で、信頼できる法律事務所を選ぶことが重要となります。

それから、任意整理はできたけれど、費用が高額で困ったと後悔しないように、費用面についてもチェックしておくのがおすすめです。

それぞれ順に法律事務所を紹介します。

ライズ綜合法律事務所

ライズ綜合法律事務所

初回相談料無料
費用着手金1社あたり55,000円~
解決報酬1社あたり22,000円
減額報酬 減額の11%
対応エリア全国
所在地 東京都中央区日本橋3-9-1
日本橋三丁目スクエア12階
電話番号0120-657-001
営業時間 平日・土日祝日:9:00〜21:00

リボ払いの任意整理や過払い金請求などを得意としている法律事務所です。

その他にも、自己破産や民事再生、不倫の慰謝料や離婚問題などに対応しています。

また、地上げ交渉サービスや立退料交渉サービスなども提供しており、地上げ問題やアパート、マンションなどで起こりやすい立退に関する問題のサポートを行っている点も大きな魅力です。

法人向けのサービスでは、医療費の回収など債権回収を得意としています。

全国各地で無料出張相談会を毎月開催しており、予約が必要となりますが、借金問題など人には話しづらい悩みを相談することが可能です。

リボ払いの任意整理を考えているという場合には、毎月実施されている無料出張相談会を利用して相談してみるとよいでしょう。

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ひばり法律事務所

ひばり法律事務所

初回相談料 無料
費用 着手金 1社あたり22,000円
報酬金 1社あたり22,000円
減額報酬 11%
実費 1社あたり5,500円
対応エリア 全国
所在地東京都墨田区江東橋4丁目22-4第一東永ビル6階
電話番号0120-783-316
営業時間平日10:00~19:00 予約制で土日相談も可

任意整理や自己破産、個人再生や過払い金請求など借金問題に強い法律事務所です。

相談は何度でも無料で行うことができ、依頼費用の分割にも対応しています。

また、この事務所に寄せられる相談の9割以上は借金問題となっており、借金問題に関する経験が豊富なのも大きな魅力です。

つまり借金問題に特化している法律事務所なので、リボ払いの任意整理についても豊富な経験を活かしてスムーズな対応を期待することができます。

どの弁護士に相談するか迷っているということであれば、知識や豊富な経験が特徴のひばり弁護士事務所に相談するのがおすすめです。

解決するためのノウハウを持っているのも大きな強みと言えるでしょう。

経験が豊富であるため、一人ひとりの状況にあわせて解決策を提案してくれます。

事務所は駅からも近くアクセスが良いのも魅力です。

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アース法律事務所

アース法律事務所

初回相談料 無料
費用着手金 1社あたり22,000円
解決報酬金 1社あたり22,000円
減額報酬金 減額した額の10%相当額
対応エリア全国
所在地東京都港区新橋2-12-5 池伝ビル5階
電話番号0120-638-311
営業時間 平日10:00~19:00 時間調整のうえ休日や夜間の相談も可

元裁判官である弁護士が在籍しており、実績が3,500件超と、借金問題を得意としている法律事務所です。

それから、LINEでの問い合わせにも対応しており、気軽に相談ができるのも魅力となっています。

借金問題の他にも、相続や遺産分割協議、離婚や労働問題、不動産問題やB型肝炎など幅広く対応しているのが特徴です。

その他にも、貸したお金が返済してもらえないなど、個人や企業の債権回収にも対応しています。

また、詐欺被害や交通事故などに関する問題も取り扱っており、任意整理の他にもさまざまな問題の解決をサポートしてくれる法律事務所です。

さらに、債務整理に関するコラムも掲載されているので、こちらのコラムも参考にすることができます。

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シン・イストワール法律事務所

シン・イストワール法律事務所

初回相談料無料
費用着手金1社あたり58,300円
減額報酬 減額分の11%相
対応エリア全国
所在地東京都千代田区平河町2-4-13
ノーブルコート平河町4階
電話番号 0120-313-216
営業時間年中無休(午前9:00~午後9:00)

多重債務者からの相談を重視している法律事務所となっており、任意整理・過払い金・個人再生・自己破産などの問題に対応しています。

また、費用の分割払いや後払いも可能となっているため、安心して利用することが可能です。

さらに、債務整理だけでなく、闇金や給与ファクタリングの整理にも対応が可能となっています。

闇金業者や偽装ファクタリング業者とのトラブルを抱えてしまっているという場合には、強力な味方となってくれるでしょう。

年中無休で営業しており、困ったときにすぐに頼ることができるのも大きな魅力です。

その他では、養育費の回収にも強い法律事務所となっています。

「養育費が支払われない!」「養育費を請求したいが、相手と交渉するのが怖い!」などの不安を抱えている場合には、相談してみるとよいでしょう。

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弁護士法人・響

弁護士法人・響

初回相談料 無料(60分)
費用着手金 55,000円~
報酬金 11,000円~ 
減額報酬金 減額分の11%~
対応エリア全国
所在地東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー14階
電話番号0120-000-986
営業時間 9:00~18:00

問い合わせ・相談実績43万人以上を誇る法律事務所です。

相談だけであれば、何度でも無料で行うことができ、借金に関する悩みを相談することができます。

それから、任意整理を依頼する場合、最も気になるのが費用についてですが、事前に費用に関する説明を丁寧に行っており、費用に関する悩みを解決した上で依頼できるのも大きな魅力です。

さらに、借金問題をはじめとしたさまざまなノウハウがあり、問題解決のために全力でサポートしてくれます。

メディアへの出演や掲載実績も多く、安心して依頼することが可能です。

知らない弁護士に依頼するとなると、どのような人なのか、誠実に対応しれるのか、などの不安がありますが、メディアなどに出演することが多く、どのような人なのかを知ることができるので、その点でも大きな安心感があります。

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東京ロータス法律事務所

東京ロータス法律事務所

初回相談料無料
費用着手金1件あたり22,000円
報酬金1件あたり22,000円
減額報酬11% 
対応エリア全国
所在地 東京都台東区東上野1丁目13番2号廣丸ビル1-2階
電話番号0120-316-715
営業時間 平日10:00~20:00、土日祝10:00~19:00

受任件数7,000人以上の実績があり、土日にも対応してくれるのが大きな特徴です。

相談したいけれど、平日はどうしても仕事で相談することができないという人でも、安心して利用することができます。

「家族や会社にバレずに債務整理を行いたい!」「アルバイトでも債務整理を行いたい!」などにも対応が可能です。

それから、業者との和解を実現するだけでなく、和解後の返済もサポートしてくれます。

具体的には、和解後の返済を代行しており、毎月入金をすることで、返済を代行してくれるのです。

代行してもらうことができるので、数社に自分で払うのが大変という人でも忘れる心配がありません。

振込にかかる手間や支払い管理の手間を削減することができます。

管理が大変という方は、こちらの法律事務所に相談してみるとよいでしょう。

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ベリーベスト法律事務所

ベリーベスト法律事務所

初回相談料無料
費用解決報酬金1社あたり22,000円
成功報酬取り戻した過払い金の22%
減額できた金額の11%
事務手数料1案件につき44,000円
対応エリア全国
所在地東京都港区六本木一丁目8番7号 MFPR六本木麻布台ビル11階
電話番号0120-170-316
営業時間債務整理・過払い金請求については 24時間受付
※営業時間外は事務局が対応し、相談予約のみとなる場合がある

債務整理・過払い金請求については、24時間受付となっているのが大きな特徴です。

それから、全国に76の拠点があり、弁護士数が約350名となっているのも大きな魅力となっています。

全国(北海道〜沖縄まで)に拠点があるため、任意整理に関する相談を近くの弁護士に相談することができるのです。

また、個人向けにはその他に離婚問題や相続問題を取り扱っており、企業向けには不祥事や契約トラブル、国際法務まで幅広く対応しているのも特徴となっています。

多くの弁護士が在籍しているように、それぞれのカテゴリーに応じて、専門チームがあり、依頼者の抱える悩みを解決するために全力でサポートしてくれる法律事務所です。

顧問企業数も1,900社以上となっており、個人だけでなくさまざまな企業の活動もサポートしています。

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グリフィン法務事務所

グリフィン法務事務所

初回相談料無料
費用着手金1社あたり33,000円
成功報酬16,500円(訴訟対応の場合は27,500円)
減額報酬金 減額分の9.9%相当
対応エリア全国
所在地東京都千代⽥区平河町1-5-5 平河町SKビル5F
電話番号0120-565-021
営業時間年中無休9:00~21:00

多重債務者のサポートに力を入れているのが特徴です。

それから、大きな特徴として挙げられるのが、年中無休で相談に乗ってくれる点。

相談したいと思ったときに、いつでも相談ができるため、安心感を得ることができます。

また、依頼する場合、費用に関する悩みがつきものですが、ここでは分割払いや後払いにも対応しているため、安心して依頼することが可能です。

その他の特徴として挙げられるのが、闇金や給与ファクタリングに関する整理にも対応していること。

闇金をはじめとした、違法金融業者問題に特化しているのも他との大きな違いです。

違法金融業者問題については、地域の警察とも連携して問題解決をサポートしてくれます。

リボ払いに関する悩みはもちろんですが、闇金からお金を借りてしまい、「厳しい取り立てに悩んでいる!」「しつこく返済を迫られており、すぐに何とかしたい!」などの悩みを抱えている方におすすめです。

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ウォーリア法務事務所

ウォーリア法務事務所

初回相談料無料
費用 任意整理1件あたり30,000円(税別)
対応エリア
全国
所在地大阪市北区西天満4丁目10番4 新光西天満法曹ビル701号室
電話番号0120-500-832
営業時間 8:30~22:30(年中無休)

こちらは、闇金問題に特化した司法書士事務所となっています。

これまでに、16,180人の闇金被害を解決したという実績があり、他で断られてしまった人や複数の業者から借入をしてしまっている人にも対応しているのが特徴です。

闇金被害では、それぞれの被害者から詳細をヒアリングして、解決のためのサポートを行ってくれます。

また、闇金問題については、無料で相談を行うことができるだけでなく、報酬も後払いにも対応しているため、金銭面での負担がなく、闇金被害について相談することが可能です。

専門は闇金問題ですが、任意整理・借金問題・過払い金に関する相談にも対応しているのでお金に関する悩み、とくに闇金で借入をしているという人は、こちらに相談してみるとよいでしょう。

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アヴァンス法務事務所

アヴァンス法務事務所

初回相談料無料
費用着手金1社あたり11,000円~
解決報奨金1社あたり11,000円
減額報酬金 減額または免除できた金額の11%
対応エリア全国
所在地大阪市中央区北浜2丁目2-22北浜中央ビル3F
電話番号0120-964-564
営業時間平日9:30~21:00/土日祝10:00~18:00 

借金問題を解決するだけでなく、依頼者の生活の再建に力を入れているのが特徴です。

依頼者一人ひとりの完済までをサポートしています。

具体的には、債権者に対しての支払いや管理を代行しており、依頼者に寄り添ったサービスを提供しているのが魅力です。

また、万が一途中で返済が困難となってしまった場合も、相手と再交渉を行い、依頼者が完済できるようにサポートを行っています。

さらに、その他の大きな特徴として挙げられるのが、「女性専用窓口」を設けている点です。

借金を抱えている女性の場合、「相談することが恥ずかしい!」など相談を避けてしまう場合がありますが、女性専用窓口では女性スタッフが対応するので、女性でも安心して借金に関する相談を行うことができます。

女性で借金に関する悩みを抱えている場合には、相談してみるとよいでしょう。

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イージス法律事務所

イージス法律事務所

初回相談料無料
費用基本着手金1社目のみ44,000円 
債務額にあわせてプラス。
報酬金は債務額によって11,000円~
減額報酬金 減額金額の11%
対応エリア全国
所在地東京都 中央区銀座6-2-1 Daiwa銀座ビル3F
電話番号 0120-366-772
営業時間9:00~19:00(土日祝日を除く)

代表弁護士は、債務整理などをはじめとして、年間に300件以上の相談を受けており、知識や経験が豊富なのが大きな強みとなっています。

それから、大きな特徴として挙げられるのが、減額できるかどうかの「無料診断」が行えることです。

この無料診断では、匿名で利用することができ、無料で行うことができるので、借金を減額することができるかを簡単に診断することができます。

診断と聞くと、とても難しい、多くの質問に答えなければいけない、などのイメージを持つ人も多いですが、3つの質問に答えるだけで診断を行うことができるのです。

「毎月の支払いがきつい!」「借金が減らない!」などの悩みを抱えている場合には、まずは気軽に診断ができる、無料診断を行ってみましょう。

診断をしてから、正式に弁護士などの専門家に相談するのもおすすめです。

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リボ払いとは利用金額にかかわらず毎月一定金額を返済する仕組み

クレジットカードの支払方法としてよく知られているのが、「リボ払い」です。

リボ払いとは、利用した金額や件数などに関係なく、最初に決めた額を毎月支払う仕組みとなっています。

また、リボ払いの方式では、「定額方式」や「残高スライド方式」が有名です。

定額方式は、支払残高にかかわず、毎月一定金額を支払う仕組みとなっています。

一方の残高スライド方式は、支払残高に応じて、支払額が変化するというものです。

たとえば、残高が10万円未満であれば、1万円であるが残高が20万円以上の場合には、支払額が2万円になるなどの仕組み。

同じリボ払いでも、クレジットカード会社によって採用している方式が異なる点に注意が必要です。

採用している方式については、クレジットカード会社のホームページや問い合わせなどから確認ができます。

毎月一定金額で済むことから、高額な商品を購入する際や出費が多い時期などに利用する人が多くなっています。
(参考:一般社団法人日本クレジット協会)

それぞれ順に解説します。

リボ払いがヤバイと言われる原因は?思わぬ借金地獄に陥りやすい

リボ払いは、毎月一定金額を支払うため、非常に便利ですが、「リボ払いはヤバイ」と言われることがあります。

ヤバイというのは、思わぬ借金地獄に陥りやすいためです。

その原因としては、「リボ払いには手数料がかかること」「手数料分の支払いで元金が減らない」「支払期間が長期化してしまう」などの原因があります。

とくに、起こりやすいのが手数料分の支払いに精一杯で元金が減らないという問題です。

クレジットカード会社によっては、最初からリボ払いに設定されているものもあり、気づかないうちにリボ払いになっていることもあります。

初めてクレジットカードを作る若者やあまり仕組みを理解していない高齢者などが、思わぬ借金地獄に陥ってしまうことも増えているようです。

独立行政法人国民生活センターでも、若者向けにクレジットカードの使い方に関する注意喚起を行っています。

また、リボ払い等のクレジットカードの利用に関するトラブルの相談も増えており、利用する際には十分な注意が必要です。

リボ払いはやめられる!解除はクレジットカード会社に依頼する

使い方を誤ると、思わぬ借金地獄に陥ってしまうことがあるリボ払いについてですが、クレジット会社に連絡することで解除することができます。

たとえば、「JCBスマリボ」を解除する方法は次の通りです。

・「MyJCB」にログインして解除する

・電話(自動音声)を利用して、音声に従い「1」「ショッピングリボ払いに関する変更の登録」を選択、音声に従い「4」「スマリボ解除」を選択。

(出典:JCBカード スマリボの解除方法を教えてください。)

また、楽天カードの「自動リボサービス」を解除する方法は次の通りです。

・楽天e-NAVIの「自動リボの登録・解除」から手続きを行う

・自動音声専用ダイヤルから解除を行う ガイダンスに従い、「2」の支払関連を選択し、カード番号と生年月日を入力、「5」の自動リボ登録・解除を選択

(出典:楽天カード 「自動リボサービス」の登録を解除する方法を知りたい)

解除方法は、それぞれのクレジットカード会社によって異なるため、ホームページや問い合わせなどから手続き方法を確認しておきましょう。

リボ払いが払えなくなったら早めに弁護士や司法書士に相談する

リボ払いの解除方法について解説しましたが、すでに「リボ払いが支払えない!」「返済する見込みがない!」などの場合には、1人で悩まずに専門家に相談するのがおすすめです。

専門家とは、弁護士や司法書士のことで、専門的な知識を持っているため、今後のことについて親身になってアドバイスをしてくれます。

最近では、対面や電話での相談の他に、LINE・チャットなどオンラインでの相談にも対応している弁護士や司法書士が増えていますので、まずは相談してみるとよいでしょう。

それから、限定的ですが、無料や匿名での相談を受け付けているところもありますので、迷っている場合には、そこで相談してから正式に依頼するかどうかを決めるのも1つの方法です。

リボ払いが払えないという状況を放置してしまうと、督促状が届くだけでなく裁判に発展してしまい、財産が差し押さえられてしまう場合もあります。

そのため、放置せずにできるだけ早めに専門家に相談するのがおすすめです。

リボ払いを債務整理する際に最もおすすめな方法が任意整理

リボ払いの支払いができなくなってしまった場合には、「任意整理」が良いでしょう。

任意整理とは、債務整理の1つとなっており、裁判所を通じて交渉を行うのではなく、弁護士がクレジットカード会社や貸金業者と交渉するものです。

直接交渉することによって、利息をカットしてもらう、支払いの負担を軽減してもらうという方法となっています。

債務整理には、任意整理の他にも自己破産や特定調停、個人再生などがありますが、その中でも任意整理がおすすめです。

安定した収入があれば、任意整理を行うことで、3〜5年を目安として分割での支払いを行うことができるので完済までの目標をたてることもできます。

さらに、状況によっては過払い金を受け取ることもできる可能性があるのです。

ショッピングリボやキャッシングリボなどの支払いで悩んでいるのであれば、任意整理を検討してみましょう。

リボ払いを任意整理するメリット3選!今後の支出を見直そう

リボ払いを任意整理するメリット3選!今後の支出を見直そう

債務整理の中でもリボ払いには、任意整理がおすすめであると解説しました。

では、具体的に任意整理することでどのようなメリットがあるのでしょうか?

結論から言えば、メリットは3つあります。

そのメリットは、減額できるつまり支払う金額が少なくなるという金銭面でのメリットです。

それから、支払いが遅れる、滞納してしまうとクレジットカード会社や貸金業者からの取り立てや督促に怯えることになりますが、それから解放されるというのも大きなメリットとなります。

また、財産を差し押さえられてしまうと、自宅や車を手放さなければなりませんが、任意整理であれば、自宅や車などを手放さなくても返済を継続することが可能となるのです。

リボ払いを任意整理することは、さまざまな負担を軽減することができます。

それぞれ順にメリットを説明します。

利息や手数料の減免が交渉できるため月々の返済額を減額できる

任意整理の大きなメリットは、月々の返済額を減額できる点です。

弁護士が交渉を行うことで利息分をカットしてもらう、支払額を少なくしてもらうことによって、金銭面での負担が軽減されます。

そのため、金銭的な面でも安定するようになり、生活が楽になるのがメリットです。

それから、月々の返済を軽減することで、継続的な支払いが可能となり、完済までの計画をしっかりとたてることもできます。

クレジットカード会社や貸金業者への支払いだけでいっぱいいっぱいだった生活から解放されるのです。

支払いを続けつつ、趣味や貯蓄など他のところにもお金を使えるようになるのが大きなメリットと言えるでしょう。

状況によって異なりますが、月々の返済金額が数万円、トータルの支払額では数十万円も少なくなったというケースもあります。
(参考:司法書士法人みつ葉グループ 弁護士法人・響 リボ払いは任意整理(債務整理)で減額できる!検討すべきケースと解決事例)

金融機関からの取り立てや督促が止まり精神的な負担が軽減される

また、任意整理では金銭的な負担を軽減できるだけでなく、精神的な負担を軽減することもできます。

リボ払いの支払いが遅れている、滞納していると業者からの取り立てや催促が続くでしょう。

そのため、「電話が鳴っているのが怖い!」「メッセージの通知音が怖い!」など精神的な面で大きな負担となってしまうことがあります。

このような状況では、毎日が暗く、不安を抱えたまま生活することになるので、憂鬱な日々を過ごすことになってしまうでしょう。

ですが、任意整理をすることで、取り立てや督促の不安から解放されます。

貸金業法第 21 条第1項第9号には、債務者等が、貸付けの契約に基づく債権に係る債務の処理を弁護士、弁護士法人若しくは弁護士・外国法事務弁護士共同法人若しくは司法書士若しくは司法書士法人(以下この号において「弁護士等」という。)に委託し、又はその処理のため必要な裁判所における民事事件に関する手続きをとり、弁護士等又は裁判所から書面によりその旨の通知があつた場合において、正当な理由がないのに、債務者等に対し、電話をかけ、電報を送達し、若しくはファクシミリ装置を用いて送信し、又は訪問する方法により、当該債務を弁済することを要求し、これに対し債務者等から直接要求しないよう求められたにもかかわらず、更にこれらの方法で当該債務を弁済することを要求すること。

(出典:貸金業法第 21 条第1項第9号)が定められているため、弁護士や司法書士に依頼した後(受任後)は勝手に本人に連絡をすることは法律上許されていません。

ですから、依頼をすることで精神的な負担を軽減することができます。

自宅や車などの財産を処分せずに今の生活を維持しながら返済可能

その他のメリットとして挙げられるのが、自宅や車などの財産を処分せずに返済を継続することができる点です。

任意整理は破産手続きではないため、原則として自宅や車等を手放す必要はありません。

ただし、住宅ローンや自動車ローンを任意整理するという場合には、自宅や車の処分が必要となるため注意が必要です。

住宅ローンの場合には、住宅ローンを組んでいる自宅に抵当権が設定されているのが一般的であるため、任意整理を行うと担保として自宅の処分が行われることになります。

また、自動車ローンの場合も所有権留保というものがあり、自動車ローンが回収できない場合にはその自動車を引き上げて売却するなどで回収することになるでしょう。

そのため、住宅ローンや自動車ローンを任意整理するという場合には、維持できない場合があります。
(参考:川口総合法律事務所 任意整理と車・自宅の処分)

リボ払いを任意整理するデメリット4選!当然ペナルティがある

リボ払いを任意整理するデメリット4選!当然ペナルティがある

リボ払いを任意整理することで、3つのメリットがあると解説しました。

しかし、知っておかなければならないのは、メリットだけではありません。

当然ですがデメリット、つまりペナルティもあるのです。

ですから、任意整理を検討する場合にはメリットだけでなく、どのようなデメリットがあるのか、についてもしっかりと考えておく必要があります。

ホワイトベアー株式会社が行った、任意整理を後悔した人を対象としたアンケート調査によると、任意整理を後悔した理由として、以下のようなものが挙げられているのです。

・クレジットカードが使えなくなった 約33%

・ローンが組めなくなった 約29%

・弁護士・司法書士費用が高かった 約27%

・返済総額が減らなかった 約24%

・月々の返済額が減らなかった 約10%

・その他 約2%

(出典:ホワイトベアー株式会社 任意整理で後悔したことについて)

調査結果を見てみると、クレジットカードが使えなくなったことやローンが組めなくなったことなどに後悔している人が多くなっています。

任意整理をする前には、デメリットについても理解しておきましょう。

それぞれ順に説明いたします。

残った元本がすべて免除されて借金がゼロになるわけではない

まず、大きなデメリットとして挙げられるのは、借金がゼロになるわけではないということです。

任意整理を行い、交渉によって減額できるのは、利息や支払いが遅れた場合に発生する遅延損害金だけとなります。

そのため、元金については減らないケースが多いため、借金がゼロになることはありません。

ただし、過払い金が発生しているケースでは、過払い金を請求することによって元本を減らせる場合があります。

また、任意整理をした場合でも月々に支払う金額が減額にならないケースもあるため、注意が必要です。

ですが、任意整理を行うことで元本は免除されなくても、将来発生する利息をカットすることができますので、トータルで考えると、やはり任意整理を行った方が全体の返済額を抑えることができます。

任意整理を行うと信用情報に傷がつく(ブラックリスト入り)

また、任意整理を行うと信用情報に傷がつくことになります。

一般的に呼ばれている、ブラックリスト入りというものです。

ブラックリストに入っている場合、大きな問題となるのが、新規でクレジットカードを作成することや新規でローンを組むことができなくなってしまうこと。

クレジットカードを作成する際やローンを組む際には、信用情報をもとに審査が行われますが、その信用情報に傷がついていると、審査の段階で落とされてしまうことになります。

信用情報に傷がついているということは、返済能力に問題があると判断されてしまうため。

ですから、新たにカードの発行やローンを組むことができなくなってしまうのです。

ブラックリスト入りしてしまった場合、気になるのが「どのくらいの期間掲載されてしまうのか?」についてですが、信用情報機関の1つである、株式会社シー・アイ・シー(CIC)によると以下のようになっています。

・クレジット情報(加盟会員と締結した契約の内容や支払状況を表す情報)、契約状況や支払状況等 保有期間は契約期間中および契約終了後5年以内

(出典:CIC CICが保有する信用情報)

つまり、約5年間はブラックリスト入りしてしまうということです。

信用機関によっては、もう少し長い期間ブラックリスト入りしてしまうことがあります。

任意整理を行ったカード会社のクレジットカードは利用停止

任意整理を行った場合には、さきほど解説したように、ブラックリストに入ってしまうため、任意整理を行ったカード会社のクレジットカードは利用停止になってしまいます。

また、任意整理を行っていないクレジットカード会社のカードを利用している場合もいずれは利用停止になってしまうでしょう。

クレジットカードは、買い物だけでなく、公共料金の支払いや携帯電話料金の支払いなどに利用しているケースも多くなっています。

利用停止となった場合には、当然クレジットカードでの支払いができなくなってしまうので、支払いに困ってしまうケースや支払いのための方法を変更する手続きなどをしなければなりません。

ブラックリスト入りする期間が約5年となりますので、再びクレジットカードを利用できるようになるには、5年以上経過しないと難しいということになります。

(参考:弁護士法人・響 クレジットカードを任意整理すると使えない?完済後に新規作成する時のコツも)

家族が同じカードを利用している場合にバレる可能性がある

さらに、デメリットとして挙げられるのが、家族が同じカードを利用している場合にバレる可能性があることです。

たとえば、「家族カード」。

家族カードとは、カードの所有者の家族に対して発行されるクレジットカードのことです。

審査の対象は、本会員となるため、その家族である専業主婦や学生等でも使用することができます。

しかし、本会員が任意整理を行った場合には、当然ですが家族カードも利用停止となるのです。

ですから、家族カードを使用していたのに突然利用できなくなってしまったという場合には、主契約者つまり本会員が任意整理をしたことで利用停止になってしまうと推測できるため、家族が同じカードを利用している場合にはバレる可能性があります。

ちなみに、家族カードのみを対象とした任意整理は行うことができません。

あくまでも、家族カードというのは、本カードとセットになっているためです。

たとえば、家族の誰かが使いすぎてしまって支払いが苦しく、任意整理をするという場合には、本カードも任意整理しなければなりません。

また、任意整理を行った場合に、ブラックリストに入るのは、家族カードの使用者ではなく、本会員となる点にも注意が必要です。
(参考:弁護士法人サンク総合法律事務所 任意整理をすると家族カードは使えなくなる?)

新規で住宅ローンや自動車ローンなどの借入ができなくなる

また、必ず理解しておかなければいけないのが、新規の借入ができなくなることです。

できなくなる理由は、すでに解説しているように、ブラックリストに入ってしまうためで、住宅ローンや自動車ローンを新規で組むなどが不可能となります。

住宅ローンや自動車ローンが組めない、借入ができなくなった場合、最も困るのが大きな買い物ができなくなることです。

家を購入する場合には、数百万円〜数千万円が必要ですし、車の購入には数十万円〜数百万円が必要となります。

ローンであれば、毎月少しずつの返済を行うことで、購入することもできますが、利用できないという状況では、まとまった資金を準備しないと購入ができないので、大きな買い物が難しくなってしまいます。

さらに、子どもがいるという家庭の場合では、教育ローンを組むことも難しくなるため、その点でも大きな影響が出てくるでしょう。

住宅購入資金や自動車購入資金、子どもの教育資金等が必要な場合には、その点についても考えておく必要があります。

金融機関との話し合いによる解決なので交渉が難航することも

任意整理とは、あくまでもクレジットカード会社や金融機関等との話し合いによって解決する方法です。

そのため、クレジットカード会社や金融機関にとってメリットがない、返済が行われる可能性が低いなどの状況では、交渉が難航するケースもあります。

また、業者によっては、任意整理の交渉には応じないという方針のところもあるため、そのようなケースでは交渉しても交渉が難航するケースや失敗してしまうケースもあるのです。

裁判所が間に入るわけではないので、業者側も交渉に応じなければならない義務はないため、すべての業者ではありませんが、交渉に応じないケースもあります。

確実に任意整理ができるわけではなく、あくまでも相手との交渉次第である点を理解する必要があるのです。

交渉が成功するかどうかは、相手の業者の方針によっても変わります。
(参考:アディーレ法律事務所 任意整理に応じない業者とは?もし借金していたらどうすればいい?)

リボ払いを任意整理する際によくある質問!疑問や不安を解消

「リボ払いを任意整理したい!」と考える場合、さまざまな疑問や不安を感じると思います。

そこで、ここではリボ払いの任意整理に関するよくある質問を紹介して、疑問や不安を解消しましょう。

事前によくある質問とその答えを知っておくことで、精神的なストレスを軽減することができますし、任意整理をするための一歩を踏み出すことができます。

よくある質問の中で多いのが、「分割払いの回数を増やせるのか?」「複数の利用をしている場合、1社だけでもできるのか?」「完済後に再度リボ払いを利用できるのか?」などです。

今回は、このような質問に回答していきます。

とくに、気になるのが「複数の業者を利用している場合、他のローンを維持したままで1社だけ任意整理をすることはできるのか?」です。

また、1社だけ行った場合の影響についても解説します。

事前に疑問点を解消しましょう。

リボ払いを任意整理をすると分割払いの回数は増やせますか?

任意整理では、一般的に3〜5年間つまり、36回払いもしくは60回払いでの分割返済となります。

この分割払いの回数を増やすことができるかについては、業者や債務額によって異なるのです。

業者によっては、5年以上の長期返済にも応じてくれる場合もありますが、応じてくれない場合もあります。

ですから、分割払いの回数を増やせるかどうかは、相手との交渉次第と言えるでしょう。

また、一般的には、債務額が大きい場合は、5年以上の長期返済が認められるケースがあるようです。

たとえば、債務額が50万円の場合よりも債務額が250万円や300万円など高額の方が認められるケースがあるということになります。

ただし、あくまでも業者によって対応が異なるため、長期返済が認められるかどうかは、交渉次第です。

任意整理をしても元本を返済しなければならないので、無理のない計画をたてることが重要となります。
(参考:弁護士法人 多摩中央法律事務所 任意整理における最長分割回数を決める要素)

1社だけでも任意整理できますか?他のローンは維持したいです

人によっては、複数の業者を利用している場合もあります。

複数の業者を利用している場合には、保証人がいる、あるいは車や自宅が処分されることを避けるために、影響の少ない1社だけでの任意整理を検討する人も多いようです。

結論から言えば、1社だけの任意整理は可能となっています。

ですが、任意整理をしてもカットできるのは利息や遅延損害金だけで、元本については分割払いで返済しなければいけない点に注意が必要です。

また、すでに解説していますが、任意整理を行った場合には、ブラックリストに入ってしまいます。

ブラックリストに入っている場合には、任意整理をしなかったクレジットカード会社等のカードもいずれは利用停止となってしまうのです。

住宅ローンや自動車ローンを対象から外したい、保証人に迷惑をかけたくないという場合には、1社だけの任意整理を検討するでしょうが、他のローンを維持できることもありますが、カードが使えなくなるリスクも知っておかなければなりません。
(参考:弁護士法人・響 債務整理は一部のみも可能?そのメリット・デメリットは?)

任意整理で完済後に再度リボ払いを使うことはできますか?

「任意整理を行い、完済後に再度リボ払いを使うことができるか?」についてですが、一定期間は利用することができません。

一定期間とは、約5年間のことで、この期間は信用情報機関に情報が登録されてしまうからです。

ブラックリストに入っている場合、クレジットカードの新規発行や金融機関等からの新規の借入はできなくなります。

ですから、任意整理を行い、完済後に再度リボ払いを使えるようになるには、完済してから約5年経過しなければ使うことはできないと言えるでしょう。

借入や新規発行を行う際には、それぞれの業者が信用情報機関に登録されている情報をもとに審査を行いますので、ブラックリストに入っていると審査に通過することが難しくなります。

また、奨学金等の保証人になることもできなくなることも覚えておきましょう。
(参考:ネクスパート法律事務所 任意整理後完済後はどうなる?カードやブラックリストの期間を解説)